今回は、インドネシア出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等にて確認しましょう。(※2024年4月現在の状況です。)
インドネシアへの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
日本国籍の方は観光、政府関係用務、商用(商談、商品購入等)等の目的で入国する場合、インドネシア到着時に空港等で到着ビザ(VOA:VISA on Arrival)を取得することにより入国が可能です(滞在期間は30日間)。
VAO (入国ビザ)の条件
・30日
・帰路のチケット、または第3国へのチケットが必要(往復チケット)
・パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上
・料金ビザ Rp. 500,000 (現金のみ ※料金は変動する場合がございます。)
詳細は以下を参照ください。
日本国籍の方は、パスポートの残存有効期間が6か月以上、かつパスポートには十分な査証空欄ページ(2ページ以上)が必要です。残存期間が少ない場合や空欄ページが少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
インドネシアへは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
インドネシアの主要な空港は、スカルノ・ハッタ国際空港(CGK)です。
インドネシアの首都ジャカルタ郊外に位置するスカルノ・ハッタ国際空港は、インドネシアにある空港の中で一番大きく、その敷地面積は2,555ヘクタールにも及びます。
ダムリ社(Bus Damri)が運行しているシャトルバスも利用可能です。ジャカルタの中心地であるガンビル駅やブロックM、タムリンシティモールのルートがあり、ジャカルタ市内まで60分程度で到着します。料金は約40,000ルピアです。(※料金は変動する場合があります。)
スカルノ・ハッタ国際空港から市内中心部のBNIシティ駅まで運行しています。所要時間は約60分、運賃は片道70,000ルピアです。運行時間は6:20から23:20までです。(※料金は変動する場合があります。)
タクシー会社の「ブルーバード」は、メーター制で、目的地までを伝えればドライバーがGoogleマップなどで順路を確認してくれます。料金は市内までは、150,000ルピア前後でジャカルタ市内まで60分程度で到着します。高速道路料金は別途支払いとなります。ジャカルタ中心地までは高速道路料金込みでも約200,000ルピアで到着することができます。また、オンラインタクシーのGRABやGoCarも利用可能です。(※料金は変動する場合があります。)
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所: 〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目2-9
住所:Jl. M.H. Thamrin 24 Jakarta Pusat (10350) INDONESIA