今回は、バングラデシュ出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等から確認しましょう。(※2024年6月現在の状況です。)
バングラデシュへの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
詳細は以下を参照ください。
1989年から日本とバングラデシュの間の査証免除取極が停止しているため、バングラデシュ入国に際してはその目的(観光、就労、非営利活動)に沿った査証をあらかじめ取得する必要があります。
バングラデシュに入国するには有効なビザが必要です。詳細は以下を参照ください。
国際規定によりパスポートの残存期間は6ヶ月以上と定められています。残存期間が少ない場合や空欄ページが少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
バングラデシュへは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
バングラデシュの主要な空港は、ハズラット・シャージャラル国際空港(DAC)です。バングラデシュの首都ダッカに位置する空港です。
Hazrat Shahjalal International Airport
ターミナル1、2からは、徒歩10分の場所にバングラデシュ鉄道のエアポート駅があります。しかし、一般旅行者向けではないとの情報もありますので、利用には注意が必要です。
ターミナル1、2から約500メートル離れた場所にバス停があり、市内方面に多くの路線が運行されています。ただし、ダッカ市内は慢性的な大渋滞が問題となっているため、時間に余裕を持った移動が推奨されます。
タクシーは空港から市内への移動にも利用されますが、料金は交渉次第となります。また、交通状況により所要時間は大きく変動します。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所:〒102-0094, 東京都千代田区紀尾井町3-29
住所:Plot No. 5 & 7 Dutabash Road,Baridhara, Dhaka-1212 Bangladesh