海外航空券のまとめページはこちら
海外航空券の基本:航空券の種類や購入方法、取消、変更について解説
ACI World confirms top 20 busiest airports worldwideによると、ダラス・フォートワース国際空港は、世界で2番目に利用者数が多い空港でした。今回は、アメリカン航空のハブ空港でもあるダラス・フォートワース国際空港について、各ターミナルの特徴やラウンジ、市内へのアクセスを解説します。
ハブ空港とは?世界のハブ空港ランキングをご紹介(2024年更新)
ダラス・フォートワース国際空港は、1974年に開港し、アメリカ国内をはじめ、世界中からのフライトが就航している世界有数規模の空港です。
テキサス州のダラスとフォートワースの中間に位置し、どちらの都市にもアクセスしやすいのが特徴で、周辺国や都市への乗り換えにも利用される世界最大級のハブ空港の1つです。
アメリカン航空のハブ空港として知られ、日本からはアメリカン航空と日本航空(JAL)が直行便を就航しています。
ダラスフォートワース空港は、A~Eの5つのターミナルから構成されています。A~Cターミナルは、アメリカン航空の発着に使用され、Dターミナルは国際線の発着ターミナル、Eターミナルはエアカナダやユナイテッドなどアメリカにゆかりのある航空会社のフライトが使用しています。
以下では、それぞれのターミナルについて紹介します。
A~Cターミナルは、アメリカン航空のハブ空港として使用されています。A~Cターミナル内には、レストランやカフェ、ファストフード店などの幅広いグルメスポットがあります。また、自動販売機や充電スポットも充実しており、スマホやパソコンの充電が切れてしまいそうな時でも安心です。
なお、アメリカン航空を利用する場合は、どのターミナルから出発するか間違いの内容に、搭乗券での情報を確認し、正しいターミナルに向かいましょう。
Dターミナルは、国際線が発着するターミナルです。日本から出張される皆様が最も利用するのは、このターミナルかもしれません。
Dターミナルも他のターミナルと同様に、レストランやカフェなどが充実しています。その他、国際線ターミナルらしく、ハイブランドや免税店もあります。さらに、航空会社が提供するラウンジも複数あるのが特徴です。
なお、日本からダラスフォートワース空港を経由して目的地に向かう場合は、国際線から国内線に切り替わるため、ターミナル移動が発生することが多いです。繰り返しになりますが、搭乗券で情報を確認しましょう。
Eターミナルは、エアカナダ、ユナイテッド航空、アラスカ航空、デルタ航空など、アメリカやカナダが運営する航空会社が使用するターミナルです。
ターミナル内の飲食店の充実度は、他のターミナルと同様なので、搭乗前の腹ごなしや飲み物の購入も可能です。
ダラス・フォートワース国際空港は広大なため、ターミナル間の移動は徒歩ではなく、モノレールやバスを活用します。なお、保安検査通過の前後で移動手段が異なるので注意しましょう。
保安検査通過前であれば、TERMINAL LINK(バス)を利用してターミナル間を移動できます。ターミナル間の移動には、オレンジ色のシャトルバスが巡回しており、数分程度で移動できます。
保安検査通過後であれば、保安検査通過後は、SKYLINK(モノレール)を利用してターミナル間を移動することができます。
なお、ライトレールでダラス市内に行きたい場合は、モノレールを活用し、ターミナルA駅またはターミナルB駅に向かいましょう。
ダラス・フォートワース国際空港から市内へアクセスする方法は以下の手段があります。
空港からダラス市内やフォートワース市内へのアクセスに便利なライトレール(DART)が運行されています。保安検査通過後は、SKYLINK(モノレール)を利用してターミナル間を移動し、ターミナルA駅またはB駅に向かいます。ライトレールで、オレンジラインを利用してダラス市内のダウンタウンへ向かうことができます。
空港から市内へのタクシーやUberやLyftなどのライドシェアを利用することもできます。ターミナル出口には専用の乗り場があるので、利用する際は専用乗り場を活用しましょう。
空港内には多くのレンタカー会社があり、レンタカーを借りて市内へアクセスすることもできます。
ダラス・フォートワース国際空港にはいくつかのラウンジがあります。ラウンジは、国際線の発着ターミナルである、ターミナルDに集積しています。以下に主要な空港ラウンジを紹介します。
今回は世界最大級のハブ空港の1つであるダラス・フォートワース国際空港を紹介しました。ダラスへのご出張やダラス・フォートワース国際空港経由での出張の際は、是非、参考にしてみてください。