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海外航空券の基本:航空券の種類や購入方法、取消、変更について解説
海外航空券を購入したらチェックイン(搭乗手続き)を行う必要があります。チェックインとは、予約した飛行機に搭乗する意思を表示し、搭乗に必要な「搭乗券」を受け取ることです。チェックインをしないと予約していた飛行機に乗ることはできません。
チェックインの方法は、WEBチェックイン、航空会社のカウンターでのチェックイン、空港の自動チェックインの3種類があります。この記事ではそれぞれのチェックイン方法やチェックイン時に用意すべきものを解説します。
前述の通り、海外航空券のチェックイン方法は①WEBチェックイン、②航空会社のカウンターでのチェックイン、③空港の自動チェックインがあります。ご自身にあった方法を選択して良いですが、①WEBチェックインは出発前に行うことができます。当日、空港で焦らないためにも①WEBチェックインを活用することをお勧めします。
現在、ほぼ全ての航空会社では、WEBによるチェックインサービスを提供しています。航空券予約後に、ご利用の航空会社のウェブチェックインページにて必要な情報を入力することでチェックインが可能です。なお、WEBチェックインは登録可能な時間が限られているので気を付けましょう(一般的には出発時刻の72時間前からチェックイン可能になります)。
出発予定時刻(現地時間)の24時間前から1時間前までご利用可能
出発予定時刻(現地時間)の24時間前から1時間前までご利用可能
なお、ウェブチェックインのページにアクセスするためには、氏名や便名のほかに、予約番号やeチケット番号を入力する必要があります。それぞれの番号配下の通りです。
予約番号:予約番号は、予約確認メールまたはeチケットお客様控に印字されている6桁の英数字です。
eチケット番号:eチケット番号は、予約確認メールまたはeチケットお客様控に印字された13桁の数字です。
下記のeチケットの場合、予約番号は「ABCDEF」、eチケット番号は「1234567891234」となります。
ウェブチェックインをスムーズに行うために以下の情報を手元に控えておきましょう。
ウェブチェックインが完了すると、電子の搭乗券が発行されるので、当日はスマートフォン又は印刷した搭乗券を空港に持参しましょう。
これまで最もポピュラーだったのが航空会社のカウンターでチェックインする方法です。空港につくと航空会社のカウンターが並んでいるので、搭乗予定の航空会社カウンターへ行き、チェックインをしましょう。カウンターではパスポートとe-チケット控えを提示することでチェックインが可能です。
空港は広いので航空会社のカウンターがどこにあるかは事前に確認しておきましょう。空港が複数のターミナルに分かれている場合、搭乗予定の航空会社カウンターが所在するターミナルで降りるとよいでしょう。
なお、最近は自動チェックインが進んでいるため時間帯によっては航空会社のカウンターに人がいない場合があるので注意しましょう。
最後に紹介するのは空港での自動チェックインです。利用する航空会社のカウンター付近へいくと端末が置いてあるので、端末上に必要な情報を入力することでチェックインを行うことができます。端末で入力する情報は、①WEBチェックイン(オンラインチェックイン)とほぼ同じです。
なお、航空会社によっては自動チェックイン機を用意していない場合もあるため注意しましょう。
海外出張では荷物が多くなり、預け荷物があろうかと思います。その場合の預け荷物の手続きもチェックイン方法によって異なるので気を付けましょう。
WEBチェックインまたは空港の自動チェックインでチェックイン手続きをした場合は、パスポートと搭乗券を用意したうえでWEBチェックイン専用カウンターに行き、預け荷物の手続きを行います。なお、空港や航空会社によっては専用カウンターがない場合もあるので注意しましょう。
航空会社のカウンターでのチェックイン手続きをした場合は、チェックインと同時に預け荷物の手続きが可能です。
この記事では、海外出張の第一歩ともいえる海外航空券のチェックイン方法について解説しました。様々なチェックイン方法がありますが、当日慌てることのないようWEBチェックインしておくと安心でしょう。ただし、WEBチェックインを行っても荷物の預け入れ手続きはあるので時間に余裕を持って空港に向かいましょう。