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海外出張時にホテルで払う「デポジット」とは?返金はいつ?
投稿日:2023.01.02 / 最終更新日:2023.09.19

海外出張時にホテルで払う「デポジット」とは?返金はいつ?

海外出張でホテルのチェックインをした際、デポジットを求められらたことはありませんか?「宿泊代は既に支払っているはずなのに…」と、戸惑ってしまった方もいるでしょう。今回は日本ではあまり馴染みのないデポジットについて紹介します。

海外ホテルで支払うデポジット(deposit)とは?

デポジット(deposit)とは「預かり金」や「保証金」を意味します。デポジットはレストランや電話、有料のインターネットなど、宿泊以外のサービスを利用した場合に備えた「預り金」の役割をします。海外では日本と異なり、宿泊以外のサービスを利用しても支払いをせずにそのまま帰ってしまうということが日常的に発生します。また、ホテルの備品の破損や窃盗なども発生し、そのようなトラブルに対する「保証金」の役割を果たしているのもデポジットです。

デポジットの支払いの流れ

デポジットの支払いから返金の流れは以下の通りです。支払い方法によって返金の仕方が異なります。下記「デポジットの支払い方法」も確認しましょう。

1.チェックイン時にフロントでデポジットの支払いを求められます。

2.その場でデポジットを支払います。

3.宿泊しホテルに滞在します。

4.チェックアウト時に支払ったデポジットが返金されます。

宿泊以外のサービスを利用したら、デポジットから利用料を差し引いて精算します。

ホテルデポジットの支払い方法

海外ホテルでのデポジットの支払い方法

クレジットカード

デポジットの支払いはクレジットカードが主流です。支払い方法は、チェックイン時にクレジットカードを提示するだけです。フロントスタッフがカード情報だけを控えるか、もしくはデポジット代を一旦決済し、チェックアウト時にキャンセル処理をして対応するかのどちらかで手続きをします。海外ではクレジットカードを身分証明書として利用することが多く、クレジットカード払いしか受け付けていないホテルもあるので注意しましょう。

現金

現金の場合は、チェックイン時に現地通貨でデポジット代を支払います。ホテルによっては1万円前後のデポジットを請求するケースもあります。そのため、余裕をもった現地通貨を準備しておくと良いでしょう。支払いを終えると、フロントスタッフから「預かり証」を貰います。この書類はチェックアウト時に必要なので、紛失しないよう保管しましょう。

プリペイド式クレジットカード

プリペイド式クレジットカードとは、事前にチャージした金額分のみ決済ができるカードです。プリペイド式クレジットカードを利用した場合、宿泊以外のサービスを利用していなくてもチャージ金額内でデポジットが保留された状態になります。そのため、デポジット代を差し引いた残高分しか実際に利用することができません。さらに、保留が解除されるまで1カ月ほどかかるため、利用の際は注意しましょう。

プリペイド式クレジットを提供しているサービスとしては、例えば以下のサービスがあります。

au PAY プリペイドカード

dカード プリペイド

Kyash

デビットカード

デビットカードは、クレジットカードと異なり支払いと同時に登録口座から引き落としされるカードです。宿泊以外のサービスを利用しなかった場合、デポジット返金にかかる日数は一般的に数日〜1週間です。また、ホテルによってはデビットカードは利用できない場合もあるので、決済する前にフロントスタッフに利用可否を確認しましょう。

デビットカードを提供しているサービスとしては、例えば以下のサービスがあります。

Sony Bank WALLET

イオン銀行CASH+DEBIT

Visaデビット

デポジットの支払い時の注意点

現金支払い不可のホテルあり

宿泊するホテルによっては、現金不可・クレジットカードのみにしているところもあります。「デポジットの支払い方法」で説明した通り、海外ではクレジットカードが信用のある人物としての身分証明書になります。海外出張の際は、現地でクレジットカードを使わないとしてもクレジットカードを持参することをおすすめします。

クレジットカードは対応していないブランドがある

クレジットカード支払いが一般的ですが、ホテルによって対応不可の国際ブランドもあります。事前に確認したり、異なるブランドのクレジットカードを2枚以上持参しておくと安心です。(※国際ブランド:VISA、Master、JCBなど)

クレジットカードの利用限度額も気を付けましょう

デポジットをクレジットカードで払う場合、提示したクレジットカードの与信枠が確保されます。例えば、デポジットが1万円だった場合、利用限度額が1万円分減ります。海外出張は航空券代と宿泊代を合わせると高額です。その状態でさらにデポジットを支払うと上限に達してしまい、出張に支障をきたすこともあるので気を付けましょう。

チェックアウト時に必ず返金確認を!

デポジットもしくはプリオーソライゼーションを支払った際は、チェックアウト時に必ず以下を確認しましょう。

1.デポジットもしくはプリオーソライゼーションの金額が返金されているか

2.宿泊以外のサービスを利用した場合の利用料と請求金額に相違がないか

3.その他知らないうちに請求されているものがないか

もし、金額に関して不明点があれば、遠慮せずにフロントスタッフに確認しましょう。請求ミスの場合は、その場ですぐに訂正をしてもらうことが大切です。内容に間違いがあるのにもかかわらず確認を怠ってそれにサインしてしまうと、その内容に承認したとみなされます。また、確認せずに帰国後に請求ミスが発覚しても修正が困難です。

その場で解決することが望まれますが、万が一、デポジットもしくはプリオーソライゼーションが返金されてないまま帰国してしまった場合は、速やかに予約サイトや手配依頼先の旅行会社に相談しましょう。

海外ホテルのデポジットはいつ返金される?

デポジットの返金方法は支払い方法によって異なります。

キャッシュの場合であれば、チェックアウト時に返金されるのが一般的です。

一方、クレジットカードの場合は、ホテル側の返金処理のタイミングにもよりますが、一般的にホテルは週に1回程度の返金処理を行っています。そのうえで、ご利用のクレジットカード会社の運用方法によって返金時期が決定します。一般的には一か月程度で返金されることが多いようです。

最近はプリオーソライゼーションへ変化傾向

ここ最近海外では、デポジットに代わるものとして「プリオーソライゼーション(Pre-authorization:事前承認)」という制度を導入しているホテルが増加しています。プリオーソライゼーションは、提示したクレジットカードが利用できるかを確認するために、チェックイン時に1泊分の宿泊料を決済します。これはホテル側が不正利用などの犯罪やトラブルに巻き込まれないようにするために、自衛手段として導入しています。

有効期限や暗証番号、利用限度額、事故や保留の扱いの有無などのチェックを経て、カードに問題がないか判断します。カードに問題がなければ、フロントスタッフがその場ですぐキャンセル処理をするか、もしくはチェックアウト時にキャンセル処理をするかどちらかで手続きを済ませます。

この制度で注意すべき点は、宿泊期間がカードの締め日をまたぐ場合です。この場合、

1泊分の宿泊料が一旦引き落としとなり、その次の引き落としの時に払い戻しされます。コーポレートカードやビジネスカードを利用する際は、出張費精算にも影響するので注意しましょう。

さいごに

海外出張時のデポジットやプリオーソライゼーションのように、予約時にホテル代を支払っていても現地で支払いが発生するケースが国内出張でもあります。それは「宿泊税」と呼ばれるものです。宿泊税は海外ホテルのデポジットと概念が異なりますが、出張費精算に影響する料金です。こちらも併せて確認しておくと良いでしょう。

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