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コスト削減のコツ
投稿日:2020.08.05 / 最終更新日:2022.04.11

BORDERをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

今回は出張コストを下げるためのコツをご紹介します。
ぜひ貴社のコスト削減に向け、ご活用ください。

依頼を早める

航空券の仕組み

海外航空券

海外航空券は同じエコノミークラスでも運賃が細かく分けられています。
ここでは分かりやすくA・B・Cという運賃ルールがあり、下記の配分で販売されていると仮定します。(※1)

エコノミークラス(計30席)

A席 10,000円 10席
B席 20,000円 10席
C席 30,000円 10席

 

A~C席は同じエコノミークラスで同等のサービスです。
航空会社は安価なA席から販売し、A席が予約で埋まると自動的にB席へ切替わります。
早期手配すればA席が空いている可能性が高くなり、逆に出発日が近くなれば席は埋まりますのでC席しか空いていない可能性があります。
これだけを見るとA席は非常に魅力的な座席と言えますが、安価な航空券にはいくつかの制限があります。

次は下記の表をご覧ください。(※1)

  購入期限 日程変更 事前座席指定 金額
A席 出発30日前まで × × 10,000円
B席 出発14日前まで × 20,000円
C席 出発当日まで 30,000円

 

航空券にはそれぞれ購入期限が設定されています。
A席はC席に比べると安価ですが、出発30日前までに予約・購入しなければいけません。
出発30日を切っていると例えA席に空席があっても予約はできません。
B席かC席のご案内となります。

このように安価な航空券にはなんらかの制限がありますが、早期手配することはコスト削減に繋がる一番の近道と言えます。
特にカンファレンスや見本市など予め日程が決まっているものは、早い段階で座席が満席となります。
出張日程が確定したら早めに依頼することを心掛け、コスト削減に繋げましょう!
※1 航空会社により運賃・種類・制限は異なります。

国内航空券

国内航空券も運賃が細かく分けられています。
海外航空券と同様に購入制限も設定されており、早期手配すればするほど安価になる点は同じです。
ですが、国内航空券の場合は、海外航空券と比べて日程変更ができない場合が多いです。
変更は一度取消をしてから再手配となり、取消手数料を合わせると再購入する日の相場より高いコストがかかります。
出張日程が変更になる可能性があれば、確定してからのご依頼が得策と言えます。
なお日程変更可能な航空券は一般的に一番高い運賃として設定されており、早期手配したとしても日程確定時に変更不可のチケットを購入した方が安くなることが多いです。

ANAホームページ 空席予測に連動した運賃
JALホームページ 予測残席数に連動した運賃のご案内

レポート機能

早期手配に向けた分析

レポート機能(※2)には「出張費用/出張者数」グラフと「決済から出張日までの日数」グラフが表示され、分析された内容を細かく見ることができます。

「出張費用/出張者数」グラフはその月の出張費用と出張者数を確認することができます。
「決済から出張日までの日数」グラフは出発日の何日前に手配が完了しているかを確認することができます。
ぜひ貴社のコスト削減に向け、ご活用ください!

(※2)レポート機能は権限「管理者ユーザー」の方のみ閲覧可能です。

ビジネストラベルマネジメント

出張と周辺業務の最適化状況を診断

ボーダーでは出張関連業務の効率化や最適化状況を診断します。
今回は一般的なコスト削減のコツをご紹介しましたが、弊社では更に出張関連業務の効率化や最適化の診断も行っています。
現在の貴社のビジネストラベルマネジメント実践度の現状をより細かく知り、出張関連業務の効率化や最適化を行いたいという方は、こちらをご覧いただくか、担当営業までお問い合わせください!

 

その他何かございましたら、担当営業またはオペレーターへお問い合わせください。

それでは、BORDERで新たな出張手配をご体験ください!

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